安さと高品質は両立できる
スマホを本棚に変える
「自炊代行」ガイド
本をデジタル化する自炊は、専用機材に加え、処理する時間とスペースが必要。そこで頼りになるのが自炊代行サービスです。
依頼前に必ずチェックしておくべきなのは、法律上の対応を明記しているか。その上で、集荷やファイル名変更などのオプションが充実している、使い勝手のいいサービスを選ぶことをオススメします。
このサイトでは安心して利用できる自炊代行会社をご紹介しています。
目次
紙の書籍をスマホやタブレットで手軽に読めるようにできる自炊代行ですが、気を付けなければならない注意点がいくつか存在します。最も代表的なものが著作権の侵害にあたるケースがあること。何も知らずに依頼することで、利用者側も罰せられる可能性があります。
トラブルなくサービスを利用するために、予め想定される注意点と対策を把握しておきましょう。
自炊代行でまず気を付けたいのが、著作権トラブルです。自炊代行のように本をスキャンして電子化することは「本の複製」にあたります。自分が楽しむために自分で本を複製するのは合法ですが、自炊した本をネットにアップしたり無断で売ったりすることは「著作権の侵害」。そのため、自炊代行業者が本をスキャンして他人(依頼者)に売る行為が違法だと問題視されています。
サービスを利用する際には、必ず著作権切れの本か自作本、許可を得た本のみを依頼するようにしましょう。著作権者の許諾が取れていない本の自炊代行は、利用者側も訴えられる可能性があります。
自炊代行サービスを実施している業者は、ホームページに著作権や利用規約を載せていることがほとんどなので、利用前に必ず確認するようにしてください。対応できない著作者リストを公開している業者もあります。
電子化しても綺麗に文字が読めるように、スキャンする本はほぼ全てのケースで裁断されます。電子化した後に書籍を古本屋に売ろうと考えていたり、思い入れのある本なので紙の本も残しておきたかったり、本を傷つけたくない方には不向きでしょう。裁断ありきの依頼のため、原本はそのまま破棄する業者も多くあります。
また、スキャンマシンに対応したサイズがあるため、自分で裁断した書籍は依頼不可の場合が多いので注意しましょう。自炊代行サービスの利用を考えている書籍があれば、そのままの状態での保管がおすすめです。
スキャナーをつかって電子化していくため、基本的に書籍の傷や黄ばみはそのまま反映されます。画像編集ソフトで綺麗に整えてくれる業者もありますが、1ページずつ手を加えるため、時間やコストがかかります。もともと電子書籍として購入した本と同じ環境で見るため、相対的にも読みづらい印象が強くなる可能性を心得ておきましょう。
自炊代行業者によっては、依頼してから納品までに数ヶ月以上かかることがあります。パソコンやスマホの利用者が増えると共に、電子書籍の需要が増加している現在。以前購入した書籍を電子化したいという需要も増えています。依頼が多いこともあり、ある程度の時間がかかることは覚悟しておきましょう。
自炊代行の依頼中は書籍が見られなくなるため、必要な時に手元にないという状況にならないよう、スケジュールの確認や余裕を持った依頼が大切です。
料金300 ページまで |
料金301~ 505ページ |
カラー スキャン |
ファイル名 変更 |
納期 | |
未来BOOK |
88円/冊 |
88円/冊 |
55円/冊 |
無料 |
入金後 |
スキャンピー |
88円/冊 |
176円/冊 |
55円/冊 |
無料 |
入金後 |
電天 |
150円/冊※2 |
150円/冊※2 |
要問合せ |
無料 |
書籍到着後 |