スマホンダナ

安さと高品質は両立できる
スマホを本棚に変える
「自炊代行」ガイド

本をデジタル化する自炊は、専用機材に加え、処理する時間とスペースが必要。そこで頼りになるのが自炊代行サービスです。

依頼前に必ずチェックしておくべきなのは、法律上の対応を明記しているか。その上で、集荷やファイル名変更などのオプションが充実している、使い勝手のいいサービスを選ぶことをオススメします。

このサイトでは安心して利用できる自炊代行会社をご紹介しています。

利用しやすさで比較!頼れる「自炊代行」ガイド » 自炊代行に依頼する前のチェックポイント » 専門書や同人誌も自炊代行に依頼できる?

分厚い専門書や同人誌は
自炊代行に依頼できる?

目次

目次

分厚い専門書をデジタル化するのに、一般的な書籍と違いはあるのでしょうか?例えば医学書や理工学系の書籍などは極端に分厚いことも多いですが、自炊代行会社によってはページ数の多さや紙質などによって料金が変動します。自炊したい本に合わせて、理想的な自炊代行会社を選びなおす必要も出てくるでしょう。

そもそも極端にページ数が嵩む本など、特定の形態を取り扱っていない会社も存在します。全部同じに見える自炊代行サービスですが、それぞれの特性を理解し、自身の状況に最適な業者を選ぶことが電子化の品質を上げるための第一歩です。

ページ数が多い本は取り扱っていないこともある

自炊代行業者によっては、ページ数によって別料金の設定があることをご存知でしょうか。特に医学書などの専門書に関しては、これが重要なポイントです。ページ数が増えるほどスキャナーの調整が必要になりますし、スキャンにも繊細な技術を要します。その結果、想定していたよりも料金が高くなってしまう可能性があります。

専門的な本の基本はレファレンス(参照)。必要なときに必要な情報にたどりつくために、レファレンス本のデジタル化はメリットばかり。OCRで文字情報を読み取っておけば、知りたい情報を検索で引っ張り出すことができるようになります。もちろん紙のままでも検索はできますが、日常的に行うGoogle検索のような感覚で情報にたどりつけるので、アクセス性が大幅に改善。専門書こそ、自炊代行に任せるメリットがある書籍と言えるかもしれません。

その本、もしかすると自炊してもらえないかも?

自炊代行サービスといっても得意とする分野はさまざまで、特殊な装丁の本の取り扱いを避ける業者も存在します。これは、そのような本が持つ特異な形状やサイズ、紙質により、スキャニング作業が難航することが一因となっています。一般的な本よりも取り扱いが難しいことから、時間も労力もかかってくることで自炊代行サービス側のコスト増につながっているので、それを嫌がる代行業者もいるということですね。

自炊代行に依頼する際には、自身の持つ本の特性とそれを取り扱うことが可能な業者を見つけることが重要となります。そのためには、各業者のウェブサイトなどで提供される情報を事前にチェックし、必要であれば直接問い合わせて確認することをおすすめします。

同人誌も基本は一般書籍と同じ

書店などに一般流通していない同人誌、もちろん書籍の一種なので自炊代行サービスで電子化することができます。大抵の場合は市場流通の本よりも薄いことが多いため、ページの厚みや枚数によって金額が変わるタイプの自炊代行サービスなら少々お得に依頼できる可能性があります。

注意点としては、そもそも同人誌は受け付けていない自炊代行サービスがあること。それには様々な理由があると考えられますが、一般的な市場流通本に比べて権利関係が曖昧で、問題となるリスクを避けたいという観点で実施していないこともあるようです。

逆に同人誌に特化した自炊代行サービスもあるので、もし大量の同人誌があって困っているということであれば、同人誌特化型の自炊代行サービスに依頼する方が安心です。

安さと使い勝手の良さを両立した、おすすめの自炊代行会社を紹介

このサイトでは、そんな専門書の自炊を代行してくれる会社の情報を多数掲載しています。トップページでは、気軽に依頼できる安さと使い勝手の良さを両立した、当サイトおすすめの3社をピックアップしています。ぜひ自炊代行会社選びの参考にしてみてください。

安くて使い勝手に優れた
自炊代行会社のおすすめ3選を見る

本のおすすめ解像度

本をスキャンする際、「300dpi」「600dpi」といった形で記載がありますが、どちらを選ぶべきか迷ってしまうこともあるでしょう。簡単にいうと、「スキャン後には読書を楽しみたい」といった形で、読むだけであれば300dpi(フルカラー)を選ぶのがおすすめです。

ただし、本の種類・カラーモード、その後の用途などによっては解像度を変更する必要があるといえます。また、何百冊もスキャンを行うのであれば、データサイズを節約することが必要になってきます。そこで、下記に本の種類などによるおすすめの解像度をまとめていますので、参考にしてください。

数冊のスキャンのみ、また画質にこだわらない場合

データの容量を節約したい場合

注意点としては、カラーやグレー部分がある本の場合、白黒でスキャンすると文字・絵が潰れてしまう可能性があります。そのため、データを節約したい場合でもグレースケールでのスキャンがおすすめです。

仕事・趣味などこだわりのある本をスキャンする場合

例えば医学書の場合は、写真や細かい説明が記入されていることが多くあります。細かい記載がある臓器の図解などを拡大して内容を確認することを想定すると、上記の通りカラースキャン600dpiがおすすめといえます。

安くてキレイ&使いやすいおすすめの自炊代行サービス3選
                   
料金300
ページまで
料金301~
505ページ
カラー
スキャン
ファイル名
変更
納期

未来BOOK


公式サイト

88円/冊

88円/冊

55円/冊

無料

入金後
30営業日

スキャンピー


公式サイト

88円/冊

176円/冊

55円/冊

無料

入金後
25日※1

電天


公式サイト

150円/冊※2

150円/冊※2

要問合せ

無料

書籍到着後
18営業日

未来BOOK

料金300
ページまで

88円/冊

料金301~
505ページ

88円/冊

カラー
スキャン

55円/冊

ファイル名
変更

無料

納期

入金後
30営業日

公式サイト

電話で問い合わせる

スキャンピー

料金300
ページまで

88円/冊

料金301~
505ページ

176円/冊

カラー
スキャン

55冊/冊

ファイル名
変更

無料

納期

入金後
25営業日※1

公式サイト

電話で問い合わせる

電天

料金300
ページまで

150円/冊※2

料金301~
505ページ

150円/冊※2

カラー
スキャン

要問合せ

ファイル名
変更

無料

納期

書籍到着後
18営業日

公式サイト

電話での対応はしていません

▼Google検索で「自炊代行サービス」と検索した結果から、上位50位内に表示される自炊代行サービスを全て紹介。
その内、コミックや単行本など一般的な書籍が収まるB5サイズの料金が調査内企業で最安値であり、かつ納期が30営業日内であること、無料オプションとして基本的な機能である「ファイル名変更」が含まれていることを含む、法律に則った自炊代行業務を行っている業者3社を選出した。(2023年4月25日時点)。
・B5サイズ(B6判の単行本や新書サイズの漫画など)に対応できる
・B5サイズ1冊(1~300ページ)の基本料金が165円以下
・法律対応あり(許諾を受けていない書籍の返送)
・ファイル名変更が無料でできる
・通常納期が~30営業日内で設定されている
※1:100冊までの場合
※2:税不明
法律対応で安心して頼める自炊代行サービス3社を紹介!